国画会会員、準会員による展覧会のご案内や、ニュースなどを紹介しています。
Posted by 国画会事務局 - 2009.09.18,Fri
Posted by 国画会事務局 - 2009.02.27,Fri
■会 期■3月12日(水)~3月25日(月)
11:00~19:00
■会 場■酔焔房
福岡県筑紫郡那珂川町片縄3-106
092-952-7754

11:00~19:00
■会 場■
福岡県筑紫郡那珂川町片縄3-106
092-952-7754

Posted by 国画会事務局 - 2008.11.07,Fri
■会 期■ 2008年11月20(木)~11月26日(水)
■会 場■ 京王百貨店新宿店6階 京王ギャラリー
■後 援■ 下野新聞社 とちぎテレビ 栃木放送 エフエム栃木
炎の舞
三年前に二基目の薪窯をつくり、その初窯から六回窯を焼いて、幾つかの試したい事が沸いてきた。
好奇心と挑戦する気持ちから、今回、窯を改造して新たに窯焚きに挑むことにした。
炎は水の流れに似ていて、水は高い所から低い方に流れるが、炎は低いところから高い所へと走る。
薪窯の場合高い所だけでなく、温度の高い方に、炎は引き寄せられて行く。
今までは炎をダムでせき止める構造だったものを、半分自由に流れるように、作り変えた。
炎はまるで窯の中を踊るように流れる。これこそが炎の舞い、炎舞である。
その炎に包まれ志埜が耀変志埜と変化する。
窯焚きごとに進歩を求めて、また次の窯焚きへと想いをめぐらせる。
平成二十年十一月吉日
松崎 健

杳変志埜花器 径25.5x高33.2cm
■会 場■ 京王百貨店新宿店6階 京王ギャラリー
■後 援■ 下野新聞社 とちぎテレビ 栃木放送 エフエム栃木
炎の舞
三年前に二基目の薪窯をつくり、その初窯から六回窯を焼いて、幾つかの試したい事が沸いてきた。
好奇心と挑戦する気持ちから、今回、窯を改造して新たに窯焚きに挑むことにした。
炎は水の流れに似ていて、水は高い所から低い方に流れるが、炎は低いところから高い所へと走る。
薪窯の場合高い所だけでなく、温度の高い方に、炎は引き寄せられて行く。
今までは炎をダムでせき止める構造だったものを、半分自由に流れるように、作り変えた。
炎はまるで窯の中を踊るように流れる。これこそが炎の舞い、炎舞である。
その炎に包まれ志埜が耀変志埜と変化する。
窯焚きごとに進歩を求めて、また次の窯焚きへと想いをめぐらせる。
平成二十年十一月吉日
松崎 健

杳変志埜花器 径25.5x高33.2cm
Posted by 国画会事務局 - 2008.10.06,Mon
■会 期■2008年10月22日(水)~10月26日(日)
11:00~18:00 ※最終日は16:00まで
■会 場■元麻布ギャラリー
〒106-0046 東京都港区元麻布3-12-3
tel:03-3796-5564
<<出品作家>>
■新会員
新垣 修 谷淵洋子 村江菊絵
■新準会員
大谷敦子 笠原博司 杉浦晶子 野村 浩 松田恭司
■国画賞
堺 朋子
■新人賞
石田 直 井上尚之 大谷敦子
■工芸部奨励賞
大住とし子 古口愛子 堂間葉子 古澤良和
<<賛助出品>>
五十嵐俊樹 池田リサ 大槻圭子 岡本隆志 川野恭和 小島秀子
冨田昭子 府川 晃 松崎 健 松崎 融 三戸部克子 山形 満
山本和子 吉田和子 綿貫倫子 和田薫子
この度、第82回国展工芸部受賞者による受賞作家展を開催いたします。
ご多忙中とは存じますが、是非ご高覧賜りますようご案内申し上げます。

11:00~18:00 ※最終日は16:00まで
■会 場■元麻布ギャラリー
〒106-0046 東京都港区元麻布3-12-3
tel:03-3796-5564
<<出品作家>>
■新会員
新垣 修 谷淵洋子 村江菊絵
■新準会員
大谷敦子 笠原博司 杉浦晶子 野村 浩 松田恭司
■国画賞
堺 朋子
■新人賞
石田 直 井上尚之 大谷敦子
■工芸部奨励賞
大住とし子 古口愛子 堂間葉子 古澤良和
<<賛助出品>>
五十嵐俊樹 池田リサ 大槻圭子 岡本隆志 川野恭和 小島秀子
冨田昭子 府川 晃 松崎 健 松崎 融 三戸部克子 山形 満
山本和子 吉田和子 綿貫倫子 和田薫子
この度、第82回国展工芸部受賞者による受賞作家展を開催いたします。
ご多忙中とは存じますが、是非ご高覧賜りますようご案内申し上げます。

Posted by 国画会事務局 - 2008.09.10,Wed
■会 期■2008年10月3日~10月31日
■会 場■GALERIE DE L'EUROPE
柚木沙弥郎(1922―)は、日本の伝統的な型絵染めの技法をあますところなく活用して、独特な色彩感と躍動感あふれる形態がおりなすタピスリーを制作し、常に日本のテキスタイルの世界に新風を送り込んでいるアーティストである。彼は現在86歳になるが、その作品は染色の分野では依然として刺激的で突出した存在である。
柚木沙弥郎の作家としての来歴は20代半ばに民藝運動の理論的実践的な指導者の柳宗悦(*)の「工藝の書」との出会いに始まる。無名の職人たちの手になる生活用品や工藝品のなかに民衆の手仕事の美意識があるという柳宗悦の「民藝美論」に強く感動した柚木は、柳の民藝論を最も典型的に実践している染色家・芹澤銈介のもとで制作活動を始める。
柚木作品の特色は、テキスタイルを色彩と形態による空間の装具として見なしていることである。この作家にとって、タピスリーは二次元の装飾品ではなく、いかなる空間にもダイナミックに寄り添う三次元のオブジェであり、壁に飾る単なる装飾品ではなく、布を介在とした色と形の表現なのである。彼の作品は単に布に染めたタピスリーならば壁を飾る工藝品であるが、布をカンバスに見立てた色彩と形態の三次元的な表現と見なせば造形的な作品である。
そのような意味で柚木の仕事は、工藝作品とアート作品の領域の規定が難しく、それによって彼の表現は問題をはらむ刺激的な作品となっている。
内海禎子(日本民藝館)
* 柳宗悦の仕事は2008年9月30日から2009年1月11日まで、パリQuai Branly美術館にて紹介される。


■会 場■GALERIE DE L'EUROPE
柚木沙弥郎(1922―)は、日本の伝統的な型絵染めの技法をあますところなく活用して、独特な色彩感と躍動感あふれる形態がおりなすタピスリーを制作し、常に日本のテキスタイルの世界に新風を送り込んでいるアーティストである。彼は現在86歳になるが、その作品は染色の分野では依然として刺激的で突出した存在である。
柚木沙弥郎の作家としての来歴は20代半ばに民藝運動の理論的実践的な指導者の柳宗悦(*)の「工藝の書」との出会いに始まる。無名の職人たちの手になる生活用品や工藝品のなかに民衆の手仕事の美意識があるという柳宗悦の「民藝美論」に強く感動した柚木は、柳の民藝論を最も典型的に実践している染色家・芹澤銈介のもとで制作活動を始める。
柚木作品の特色は、テキスタイルを色彩と形態による空間の装具として見なしていることである。この作家にとって、タピスリーは二次元の装飾品ではなく、いかなる空間にもダイナミックに寄り添う三次元のオブジェであり、壁に飾る単なる装飾品ではなく、布を介在とした色と形の表現なのである。彼の作品は単に布に染めたタピスリーならば壁を飾る工藝品であるが、布をカンバスに見立てた色彩と形態の三次元的な表現と見なせば造形的な作品である。
そのような意味で柚木の仕事は、工藝作品とアート作品の領域の規定が難しく、それによって彼の表現は問題をはらむ刺激的な作品となっている。
内海禎子(日本民藝館)
* 柳宗悦の仕事は2008年9月30日から2009年1月11日まで、パリQuai Branly美術館にて紹介される。


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